🏃♂️初心者スプリンター必見!
中学生〜社会人が最初にやるべき練習3選とNGメニュー
「ダッシュが速くなりたいけど、何から練習すればいいのか分からない…」
実は多くの初心者が、“フォーム”や“筋トレ”ばかりに意識が向いてしまい、最も大切な基礎づくりをスキップしてしまいます。その結果、なかなか速くなりません。。
中学生から社会人まで、初心者スプリンターにまず必要なのは、“身体の土台”を作ること。
今回は、初心者がまず取り組むべき 3つの基礎トレーニングと、絶対にやってはいけないNGメニューを紹介します。
✅ 最優先でやるべき練習メニュー3選
① ラダー・マーク走
- 目的:俊敏性アップ、地面の位置を身体で覚える
- ポイント:まずは「速く動かす」こと。形よりスピード重視
例:⇩腿を高くあげる。重心の位置を高くする。を意識して
- ラダー → 1歩ずつ/2歩ずつ/インアウト
- マーク走 → 1m間隔で10個並べて小刻みに速く走る
俊敏性アップとは?
初心者スプリンターに必要なのは、「速く走る力」よりもまず「速く動かす力(俊敏性)」です。
フォームや軌道を整えるのはまだ早い。まずは「雑でも速く強く」動く意識が重要です。
初心者スプリンターに必要なのは、「速く走る力」よりもまず「速く動かす力(俊敏性)」です。
フォームや軌道を整えるのはまだ早い。まずは「雑でも速く強く」動く意識が重要です。
地面の位置を身体で覚える
ラダーやマーク走は、「どこに足を置くか」を感覚的に覚えるためのトレーニング。
ラダーやマーク走は、「どこに足を置くか」を感覚的に覚えるためのトレーニング。

② ジャンプ系(アンクルロック)
- 目的:関節で力を逃さず、地面反力を最大限に活かす
- 例:アンクルホップ/スクワットジャンプ/バウンディング
「跳ね返す力」を手に入れろ
地面からもらった力を推進力に変える能力が超重要。ジャンプ系で「関節で跳ね返る感覚」を養えます。
地面からもらった力を推進力に変える能力が超重要。ジャンプ系で「関節で跳ね返る感覚」を養えます。
③ 全力疾走
- 目的:速く走る
- 例:30m走、60m走
全力で走る事が1番大切
どのレベルでも、全力で走ることが最も速くなるための近道。入念なウォームアップの元、毎練習に全力疾走を取り入れましょう。
どのレベルでも、全力で走ることが最も速くなるための近道。入念なウォームアップの元、毎練習に全力疾走を取り入れましょう。
❌ やってはいけないNGトレーニング
① 「腕をまっすぐ振る」ことにこだわるフォーム練習
“腕をまっすぐ”は正解ではない
個人差があるため、腕振りを型にはめすぎると力みやバランスの崩れに繋がります。
個人差があるため、腕振りを型にはめすぎると力みやバランスの崩れに繋がります。
初心者は「リズムとスピード」優先でOK
“きれいなフォーム”よりも“強い動き”を作る方が速くなれます。
“きれいなフォーム”よりも“強い動き”を作る方が速くなれます。
✅ まとめ
- ラダー・マーク走(速く動かす&地面感覚)
- ジャンプ(反力を逃さない)
- 全力疾走
🔻 やってはいけないこと
- 型にはめすぎたフォーム練習(腕をまっすぐ振るなど)

まずはこの3つを2〜3週間、徹底して継続するだけでも動きがガラッと変わります。その後“フォームづくり”に進めば、確実に結果がついてきます。