「あなたのレベルは?ジーク式スプリントレベル分けで自分の立ち位置を知ろう」

ジーク式スプリントレベル分け|100mを速く走る方法|ジーク式スプリントレベル分けで10秒台を目指す

こんな人に読んでもらいたい

100mを速く走りたい。10秒台を目指したい。でも何から始めればいいかわからない。
そんな悩みを持つスプリンターのために、この記事ではスプリント初心者〜上級者までを対象とした「ジーク式スプリントレベル分け」を紹介します。
あなたの現在のレベルを知り、必要な練習を明確にすることで、最短ルートでスピードアップを目指しましょう。

🏃‍♂️スプリントレベルを分ける理由

スプリントでは「足の軌道」や「接地位置」など、細かい動きやフォームを意識する場面も多くあります。ですが、実はそれらが逆効果になることもあるんです。

たとえば、まだ地面に対してしっかり力を加えられていない人が、足の動きばかりを気にしてしまうと、結果的に推進力が出ず、スピードが伸びません。

これ、野球で例えるととても分かりやすいです。
たとえば、キャッチボールもしたことがない初心者が、いきなりピッチング練習で「肘の角度」や「胸の開き方」を意識しても、まともに投げられないのは当たり前ですよね。
野球未経験の人でも「まずはキャッチボールから始めるべき」と直感的に分かるように、スプリントにも基礎段階があります。

スプリント初心者がピッチング練習する例え画像

初心者は、まず「地面にしっかり力を加える感覚」を身につけること。
この土台がなければ、どんなにフォームを意識しても速くは走れません。
自分のレベルに合ったトレーニングに集中することで、無駄なく着実にスピードアップを目指せるのです。

だからこそ、今回の「ジーク式スプリントレベル分け」を作りました。

自分がどのレベルにいて、今はどんな練習を優先すべきか。
これを明確にすることで、遠回りせずに、自分に本当に必要なトレーニングに集中できるようになります。

「やるべきこと」と「今はまだやらなくていいこと」を見極めて、一歩ずつ確実にステップアップしていきましょう!

ジーク式スプリントレベル分け

レベル タイム 説明
初心者 13.0秒以上 まずは地面に力を与えよう
初級者 11.8〜12秒台 身体を速く動かす練習をしていこう
中級者 11.0〜11.7 根幹部で大きい筋肉を使えるように
上級者 10.5〜10.9 末端部の軌道。接地位置を数ミリ単位で修正していこう
特級 10.2〜10.4 筋力、技術、メンタル、運。全てが必要。
10.1秒以下 持って生まれたセンスに人並外れた努力。まさに神。

📌まとめ|速くなるための第一歩は、自分を知ること

今回は「ジーク式スプリントレベル分け」を紹介しました。自分の現在地を把握することで、今本当に必要な練習が明確になり、遠回りを防ぐことができます。

スプリントには、レベルごとに異なるアプローチが必要です。無理にフォームを意識するよりも、まずは地面に力を加える感覚を身につけることが、スピードアップの第一歩です。

今後は、それぞれのレベルに合った練習メニューやトレーニング法も紹介予定です。
初心者の方も、10秒台を目指す方も、ぜひブックマークして今後の記事をチェックしてください!

▶次回は「初心者がやるべき練習」について詳しく解説します。

速く走れるようになるには自分を知ること

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